適当人間の適当ブログ

泉里香さんと結婚できたら俺は神になると思う。

少年よ、大志を抱け

Boys, be ambitious!!

かの有名なクラーク博士が言った言葉ですね。

色々な説がありますが、この一文だけでとてつもない破壊力を秘めた言葉のように思います。


みなさんは今の日本の若者のことをどうお思いですか??

今、きっといろんな年代の方がこのブログを読んでくださると思っています(アクセス数は気にしない)

日本を動かしている40代や50代の方。

その人たちを支えながら自分の在り方を探されている30代の方。

必死に働き、自分をより良いものにしようとがむしゃらな20代の方。

輝く将来性を持った10代の方。

それぞれ環境は違いますが、今置かれている若者の立場をどのように思うでしょうか。

僕は20代に属するので今日は勝手に20代を代表して書かせていただきます。笑

若者が元気がない…そんなことないよ(笑)

主に30代から上の人に言われます。


「今の若い奴らは元気がないな!がむしゃらさが足りない!!」

それを聞いて天邪鬼な僕はいつも思うのです。

(それってあなたたちの前で元気ないように見せてるだけじゃ…)

もしくは

(元気があると飲み会とか誘われて面倒だ…)

って思ってるんじゃないかと(笑)

まず、この元気って凄く主観的過ぎません??
よくよく周り見てみろよ。周りに若者より元気のない同世代が沢山居るじゃないか!笑い

「俺たちはもう元気だけじゃやってけないんだよ」

いやいやちょっと待て

じゃあ若者に元気を要求する必要なくないか??

それをいう前に自分たちが元気になる方法を考えた方がよっぽど建設的な気がする。笑

若者の◯◯離れ

これよく聞きますよね。

若者のテレビ離れ
若者の車離れ。
若者のタバコ離れ。
若者のお酒離れ。

まだまだ上げてもキリがないですね。
前に見たテレビ番組では何十個と上げてましたよ。

頭おかしい(笑)

テレビ離れなんか面白いテレビ作れないだけでしょう。若者関係ないよ。笑
放送倫理の問題ならば若者もっと関係ない。それを決めるのはおじさんおばさんたちだから(笑)

コンテンツ的には公に(してはいけないんだけど)色んなことができるインターネットの方が盛り上がってるってことでしょう。
youtuberなんかその最たる例ですよね。


あと車離れ。
あのね、バブルじゃないんだから。
そんなにあれこれ買えるわけないでしょ。笑
いつと比べてるか知りませんが今は交通網が発達してるからむしろ車の方が制限多いでしょうに。
そんなん考えると車離れになるのは当たり前ですよね。

ちなみに田舎は交通網発達してないので車必須で若い人もほとんど持ってますよ。自分の実家がそうなので(笑)

タバコ離れ…。
吸わないのでわからないですけど、あんだけ肩身狭くさせられたらそりゃ減るでしょよ(笑)

お酒離れ。

これに関しては頭を悩ましてますけど、でもいいんじゃないですかね?そもそも好きでもないものを強制的に飲まされること自体がおかしかったんです。お酒苦手な人や、弱い人だって居るでしょうに。

あくまで嗜好品ですからね、お菓子と一緒です。笑



結局、ここら辺に直結してるのは

将来に対しての不安。

もしくは

生き方の多様性。

これらが、形として表れてきたからじゃないかと。

その点でインターネットというものは大きい役割を果たしました。


自分だけ辛い思いをしていた。
というのが
本当はもっと沢山同じ思いをしている人たちがいて
その人たちが声を大にして匿名で発信出来る。
それが表立ってきた。

また、自分だけじゃわからない政治のことなども詳しい人や興味がある人から情報が引き出せるようになったのも大きいですよね。

これにより将来を不安視することが増えましたが(笑)
ただ現実を見れたと思い、嬉しい部分もあります。

ネットワークの発達によってより、リアルな情報を知り得て
また発信が出来るようになった。

要は、大人が子供や若者を騙せなくなってきたと言っても過言ではないと思います。

若者は元気を出さなきゃいけなかったという風習は

それはおかしくないか?といった匿名の集まりで問題提起をし

みんなでやれば怖くない!

の心理で崩れていきました。

今まで強制されていたものは、本当は自由であるべきだったものなのです。

若者が元気がないからなー!なんていってる先輩方。

そんな昔の考え方だと置いていかれますよ!

若者に寄り添えとは言いません。
ただ、多様性を認める術は持たないと
取り残されていくのはあなたたちですよ。
僕はそう言いたい。

そう思ってるので、後輩を指導するときは
自分で考えて、自分で答えを出して、自分で行動に移してもらうように指導しています。
もちろん間違ったことをしていれば叱りますが、これは怒りではありません。
いわゆる叱咤激励なのです。

ですが、多様性を認めないつもりもないので仕事の進め方、やり方は各々に任せます(もちろんラインに沿った上ですが)

そうするとメキメキと仕事が出来るようになりますし、自分に責任も持てるようになりますし
何より楽しんで仕事をしてくれます。

そういった意味では一緒に働いてくれる子達はみんな元気です。

そして大きな夢を僕に恥ずかしげもなく話してくれます。

大人のみなさん。

少年たちは大志を抱いてないわけじゃないんです。

大志を抱いていても、言えない環境。やれない環境があるだけなんです。

なんか話しぐちゃぐちゃですけど
それだけは知っていてほしいと心底思ってます。