適当人間の適当ブログ

泉里香さんと結婚できたら俺は神になると思う。

ホテル業界について②

前回に引き続きホテル業界について考えてみます。

前回の話題は休日について書きました。
何故少ないのかについては書いてないので、そこに少しだけ触れて次の話題に移ります。

ホテル業やサービス業とは人が居てナンボなところがあります。
しかし、人が沢山いる=人件費はものすごくかかります。
そして人を沢山雇えば、いらぬ出費も多くなりますよね。
(この時点で矛盾してますが笑)

なので、効率よくそれを回すには
人数を少ない人数に固定、賃金も安くし、その人たちを使い倒すことによって回っています。

構造上仕方ないことなのですが、そういった成り立ち方をしているということは理解していただけたかと思います。


今回は2つ目のテーマ

お給料について考えたいと思います。

何故ホテルマンは給料が低いの?!

これめっちゃ、大事なことですよね。
てかこれで辞めてく人も多いと思います。
だって激務なのに給料が平均以下なんですもん。残業してやっと平均に追いつくくらいです。

この給料の低さはホテル業という、利益が安定しない職ということに尽きると思います。

観光業やサービス業はやはり景気に左右されやすい業界です。
消費される方々の景気が良くなれば良くなる程、私たちの仕事も忙しくなります。

何故かと言いますと、金銭的に余裕がある方たちが使うのがホテルでありレストランだからです。

ですから、社会情勢の景気が良ければ売り上げも上がり、人手を増やそうかな…設備を整えようかな…と思うわけです。
(どこの会社も一緒ですが笑)

しかし、製造業などに比べて他の会社や景気に左右されやすいので安定していない分、迂闊に給料を増やしていくことが出来ないのです。

またサービス業は人の手がかかることを行なっているため、必ず人員が必要です。
少ない賃金だと沢山人を雇えますよね??

大きくこの2つが低賃金につながる原因となります。

解決策はあるんでしょうか…。

日本のホテルなんかは特にこのスパイラルにはまっている気がします。

外資系はドライと言われます。所謂成果主義です。成果を上げた人に対して給料は沢山支払いますし、その逆は解雇ですよね。
わかりやすくていいと思います。その代わり雇用を奪われる危険がありますが笑

日本のホテルは基本的には終身雇用ですよね。基本的には。もちろん流動性がある業界なので転職されて違うホテルに行く方も多いですが、そうでない方も沢山いらっしゃいます。
ですが、給料は低い。雇用は安定してますが。

一長一短ですね。

この業界の構造上仕方ないのですが、
この問題は永遠命題なんでしょう。

私はそこから抜け出せるように頑張ります。

人生一度きりしかないですから。笑

それでは、次回に続きます。